奥島山(424m)


頂上から見える琵琶湖・比良連峰・沖島は絶景である。
 


長命寺山から分岐点まで下り奥島山に向かうが

一旦鞍部まで下ることになるらしい。

奥島山が前方に見えるがかなりでかい山ではないか。

あの山にこれから登るのか・・・

登れるのかという不安感が一瞬でる。

木立と時々出現する羊歯の群生する中を一旦下った後

津田山に取りかかる。

予報通り晴れ間が出てきて汗が噴き出す。
 


しばらくは傾斜の少ない道が続くも山頂が近づくにつれて

巨岩群が現れその間をすり抜けたりごつごつ岩道を歩む。

山頂手前に空泰(そらかな)テラス大岩が左手に現れる。

よじ登るとそこは奥島山の琵琶湖側山肌からせりだした

切り立った大岩の傾斜であった。

まるで広い平らな岩の座敷だ。
視界をさえぎるものない。

琵琶湖、湖西の比良を中心とした山々大空の壮大な展望だ。

言葉では表現しようがない。しばし絶句。

眼下の沖島もくっきり、空には鱗雲 展望を楽しんだ後

頂上に向かう。


  頂上表示のポールや木の枝にプレート、近くに三角点もあるが展望はない。

再びもどり大展望を前に昼食。

長時間大展望を堪能離れがたい思いを断ち切り下山に向かう。

秋晴れの一日、このような素晴らしい展望に巡り合える場所が

あったことをOさんに感謝
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